いきなり撤去された改札正面の壁。その向こうには広々とした新コンコースが |
現在大規模な改装工事が進められているJR秋葉原駅。とりわけ利用者にとって気になるところだったのが、狭い通路と階段のため休日ともなれば大混雑になっていた電気街口の進展。工事中である現在は狭さもひとしおだが、今週水曜日、ついに工事現場を隠していた改札口正面の壁が取り払われ、広々とした新コンコースが姿を現した。
以前の混雑に苦労した人には夢のような広さといえよう | 現在の通路。工事中ということでやはり狭い | |
案内掲示より、現在の状態 | 新コンコースはこうなる。エレベーターも設置される |
ネットと柵でさえぎられ、立ち入りはまだできないものの、中の様子はよく見える状態になっている。掲示されている案内図によると、以前のように細い階段を昇る必要はなく改札口から直通となるコンコースから、直接総武線/山手線ホームに上がれる構造となっているようだ。コンコース中央にはエレベーターも設置されており(ただし、池袋/大宮方面の1/2番線用のみ)、行先表示板も取り付け済みだ。使用開始は30日(日)初電からとのこと。電気街口の混雑から開放されるまで、あと少しだ。
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