オンラインゲームを提供/運営するエヌ・シー・ジャパン(株)、(株)ガマニアデジタルエンターテイメント、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(株)、(株)ゲームオン、NHN Japan(株)の5社は16日、ユーザーがオンラインゲームを遊ぶ際の“健康ガイドライン”の内容に関して合意したと発表した。
“健康ガイドライン”の内容は、
- プレイする際は、時間を決めて時々休憩を取るようにお願いします。
長時間ゲームをするときは、1時間に15分程度の休憩をおすすめします。 - 目が疲れてきたときは、すぐにゲームをやめるか、早めに休憩を取るようにお願いします。また、休憩中はできるだけ立ったり歩くなどして、リフレッシュするように体を動かすことをおすすめします。
- プレイする際は部屋を明るくして、モニターに近すぎないようにお願いします。
ごく稀に、光の刺激を受けたり、点滅を繰り返す画面を見たりしていると、一時的に筋肉の痙攣(けいれん)や意識の喪失などの症状を起こす方がいらっしゃいます。
こうした経験のある方は、事前に医師とご相談いただけますようにお願いします。 - できるだけ無理のない姿勢でのプレイをおすすめします。
長時間、無理な姿勢を続けることは、人体への損傷、苦痛、疲労の原因となる場合があります。 - お酒を飲んでいるとき、睡眠不足のときはゲームをしないようにお願いします。
- ゲーム中、画面を見ていてめまい、はき気、つかれなどを感じた場合は、すぐにゲームを中止し、医師に相談したり、診察を受けることをおすすめします。
となっている。
5社は、各社のサイトにこのガイドラインを掲示し、ユーザーに“楽しく安全なオンラインゲームプレイ”について喚起啓蒙をしていくという。