アイ・オー、DVD+Rの4倍速書き込みに対応したUSB 2.0外付けDVD+R/RWドライブ『DVS-iUR4P』を発売――価格は1万2700円
2004年04月07日 17時57分更新
(株)アイ・オー・データ機器は7日、DVD+Rの4倍速書き込みが可能なUSB 2.0対応の外付け型DVD+R/+RWドライブ『DVS-iUR4P』を発売すると発表した。価格は1万2700円。4月下旬に出荷を開始する。併せて、USB 2.0に対応したUSBメモリー“EasyDisk Light”を発売すると発表した。ラインアップは容量が64MBの『EDL-64M』、128MBの『EDL-128M』、256MBの『EDL-256M』、512MBの『EDL-512M』の4モデル。4月下旬に出荷の予定(512MBモデルのみ近日発売予定)。価格は64MBが3800円、128MBが5500円、256MBが9300円となっている。
『DVS-iUR4P』 |
『DVS-iUR4P』は、DVD+Rの4倍速書き込み、DVD+RWの4倍速書き換え、DVD-ROMの8倍速読み出し、CD-Rの24倍速書き込み、CD-RWの10倍速書き換え、CD-ROMの40倍速読み出しに対応した外付け型のDVD+R/+Rドライブ。(株)リコーのドライブユニット『RW5240A』を搭載する。インターフェースはUSB 2.0/1.1のほか、独自仕様のマルチインターフェース“i・CONNECT PLUS”も搭載しており、接続している状態により電源(Power)ランプの色が変化する(USB 2.0でイエロー、USB 1.1でグリーン、i・CONNECTではオレンジ)。Pentium III-450MHz以上を搭載したPC/AT互換機で利用可能で、対応OSはWindows 98 SE/Me/2000 Professional/XP。本体サイズは幅162×奥行き268×高さ50mm、重量は約1.9kg。縦置き/横置きが可能。電源はACアダプターを利用し、ファンレス設計となっている。
アプリケーションとして、DVD/CDライティングソフト『B's Recorder GOLD BASIC Ver.7』、パケットライティングソフト『B's CLiP 5』、ビデオ圧縮ソフト『XVD encoder plus』(機能制限版)、DVDオーサリングソフト『PowerProducer 2 GOLD(体験版)』、ビデオ編集ソフト『PowerDirector 3(体験版)』、DVDプレーヤーソフト『PowerDVD 5(体験版』、フォト管理ソフト『Photoshop Album 2.0 Mini』などが付属する。
“EasyDisk Light” |
“EasyDisk Light(イージーディスク・ライト)”は、USB 2.0/1.1に対応したスティック型のフラッシュメモリー。データの信頼性を高め、フラッシュメモリーの長寿命化を図るメモリー制御技術“TrueFFS”を搭載するほか、USBコネクター部分に負担をかけないという“衝撃安全ボディ”を採用したのが特徴。“TrueFFS”には、書き込み分散化機能や、不良ブロックの自動スキップ(自己管理)機能、4bitエラー訂正機能などを搭載しているという。本体サイズは幅19.8×奥行き70.8×高さ10.0mm、重量は13g。本体にはストラップホールが付けられているほか、クリップをキャップ側、メモリー本体側のどちらにも付け替えられるようになっている。対応機種は、PC/AT互換機、Macintosh。対応OSは、Windows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98、Mac OS 9.0x/9.1x/9.2x、Mac OS X 10.1~10.3。製品には3年間保証が付属し、“名入れサービス”にも対応しているという。