東日本電信電話(株)は25日、マンション向けのFTTH接続サービス“Bフレッツ マンションタイプ”において、既存の電話回線を利用して下り最大100Mbpsの通信が可能なVDSL(Very-high-speed Digital Subscriber Line)装置のレンタルによる提供を発表した。申し込みの受け付けは26日からで、提供開始は5月27日。機器利用料は月額400円。
VDSL接続概要図 |
これに伴い、従来のVDSL装置(50Mbps)とPNA(Phoneline Networking Alliance)装置の利用料を5月27日に値下げする。改定後の料金はVDSL(50Mbps)とPNAともに月額350円。なお“Bフレッツ マンションタイプ”の料金は別途必要。
同社では、24時間/365日故障修理対応のオフィスビル向けFTTHサービス“Bフレッツ ビルタイプ”においても、VDSL(100Mbps)装置を提供するとしており、機器利用料はマンションタイプと同じ月額400円。既存の機器利用料の値下げも同様に適用するという。