マイクロソフト(株)は15日、オペレーティングシステム『Microsoft Windows 98』『Microsoft Windows 98 Second Edition』『Microsoft Windows Millennium Edition』の延長サポート期間を2006年6月30日まで延長すると発表した。
これは、Windows XPなどの製品に適用されている“マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー”の考え方を、Windows 98 SEに反映させるというもの。延長サポート期間が終了するまで、有償サポート契約を結んでいるユーザーに製品サポートを継続して提供するほか、セキュリティー上の重大な問題に関する検討を継続し、適切な手段を講じるという。
今回の変更前は、Windows 98/98 SEのサポート期間が16日まで、Windows Meのサポート期間が12月31日までとなっていた。同社では、ユーザーが混乱せずにサポート期間を理解できるように、旧製品のサポートライフサイクルが適用される3製品の延長サポート終了を同時期に設定したとしている。
