ノバック
オープンプライス(実売価格:6000円前後)
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「マルチドライブつなが~るKIT」。 |
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早くも登場したシリアルATA対応のHDDケース オウルテック「MobileRack PRO OWL-MRS42A-UAE/SATA」レビュー。写真をクリックすると当該記事に移動します。 | | ATAPI機器をIEEE1394で接続できる外付けドライブケース ノバック「exDrv」レビュー。写真をクリックすると当該記事に移動します。 |
IDE HDDや光学ドライブのインターフェイスを、IEEE1394、USB 2.0に変換して利用する使い方は、今や非常に一般化している。最近の周辺機器メーカーの外付けドライブ製品はほとんどこのタイプだし、ケースや変換コネクタだけで売られていることも多い。しかし、誰もが考えそうで、実はなかった製品がノバックからリリースされた。「マルチドライブつなが~るKIT」というこの製品、IDEのマスター&スレーブ接続を利用し、2台のIDE機器を1つのIEEE1394コネクタで接続してしまうという代物だ。
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コネクタ本体を1台目の機器に差し込み、もう1台の機器とは付属のIDEケーブルで接続する。 |
ハッキリ言って、見たまんまの製品なので、これ以上説明することはあまりないが、用途はいろいろ考えられる。例えば、IDEポートが埋まってしまったPCにHDDを増設したい場合でも、これなら一気に2台接続できる。また、ATAPI機器ももちろん利用できるので(HDDとの混在も可)、複数マシンでの光学ドライブの使いまわしにも便利そうだ。
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IEEE1394コネクタは2つあるが、片方はデイジーチェーン用。PCとはケーブル1本の接続で2台のIDE機器を認識できる。 |
若干の問題があるとすれば、高速HDDを繋いだ場合でもリードが20MB/秒弱程度にしかならない変換効率の悪さで、常用的にHDDを接続するには若干不満が残るはず。しかし、あると何かと役に立つこの手の製品は、実売5000~6000円程度というお手軽に買える価格のほうが重要なのだ。
マルチドライブつなが~るKIT(NV-FA1000)の主なスペック |
製品名 |
マルチドライブつなが~るKIT(NV-FA1000) |
対応OS |
Windows 98SE/Me/2000/XP |
インターフェイス |
IEEE1394(6ピン)×2、IDE |
サイズ |
38(W)×95(D)×30(H)mm |
重量 |
約43g(本体のみ) |