本体背面。電源は4ピン12V | このブラケットを中継してPCと接続する |
何と、PC内蔵型カセットデッキなるものがアキバに上陸した。
その名も韓国Axxen製の「plusdeck2」。5インチベイに内蔵式の本体はCD-ROMドライブと似たようなサイズで、前面のデザインもなかなかスタイリッシュ。電源も内蔵ドライブ用の4ピン12Vコネクタから取るようになっている。
マニュアルより、内部接続図 | マニュアルより、外部接続図 | |
同梱ソフトによる操作が可能 | デジタルデータへの変換保存も可能 |
PCとの接続はシリアル。内部接続ケーブルを介してブラケット部にシリアルインターフェイスとオーディオ接続端子を出し、そこからケースの外でPCのシリアルコネクタとサウンドカード(もしくはマザーのサウンド端子)に接続するという仕組み。本体前面のスイッチのほか、同梱のソフトによりPC上での操作が可能で、カセットデッキとしてカセットテープの再生はもちろん、音源をMP3、WMA、WAVEファイルに変換してPCに保存することも可能。
接続がシリアルという点も含め少々「今さら」感は漂うが、ありそうでなかった製品ではあり隠れた需要はあるかも知れない。入荷したのはぷらっとホームで、価格は1万2800円。
【取材協力】