(株)メルコは28日、岐阜県の4ヵ所の“道の駅”で提供される公衆無線LANサービスに、FREESPOT協議会が推進する“FREESPOT”が採用されたと発表した。
“道の駅”は、“休憩機能”“情報発信機能”“地域の連携機能”の3つを基本コンセプトとして、各種の地域振興施設と、道路管理者が設置する休憩施設などで構成され、主要幹線道路沿いなどに設置される複合施設で、国土交通省が推進しているもの。
今回、岐阜県の“白川郷”(国道156号線/大野郡白川村大字飯島411)、“明宝”(国道472号線/郡上郡明宝村大谷1015)、“平成”(主要地方道関金山線/武儀郡武儀町下之保2503-2)、“クレール平田”(主要地方道北方多度線/海津郡平田町野寺2357-2)の4ヵ所の道の駅で、公衆無線LANサービスが開始された。これにより、道の駅の休憩コーナーやレストランで、無線LAN搭載パソコンやPDA(携帯情報端末)をユーザーが持ち込み、無線によるインターネット接続が利用できるようになった。