エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は15日、ソニーコミュニケーションネットワーク(株)、ニフティ(株)、日本電気(株)、松下電器産業(株)の4社と、VoIP相互通話共同実証実験を29日正午から2月28日まで実施すると発表した。
実験に参加する5社は、2002年12月20日以降、“OCN”“So-net”“@nifty”“BIGLOBE”“Panasonic hi-ho”において、NTT ComのVoIP基盤ネットワークを使用したVoIP試験サービスを順次開始している。今回の実証実験では、ISP間相互通話を無料で提供し、技術面、品質面、運用面などの検証を行なう予定。
同社のVoIP基盤ネットワークを採用しているISPとの相互通話も、実証実験が終了する2003年3月1日以降に順次開始する予定。同社の基盤ネットワークを採用、あるいは採用を予定しているISPは、(株)朝日ネット、(株)NTTデータ三洋システム(旧三洋電機ソフトウエア(株))、(株)ザ・トーカイ、ゼロ(株)、ソニーコミュニケーションネットワーク(株)、(株)デオデオ、(株)トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ、(株)ドリーム・トレイン・インターネット、ドリームネット(株)、ニフティ(株)、日本電気(株)、日本ユニシス情報システム(株)、フリービット(株)、松下電器産業(株)の15社(50音順)。
