マイクロソフト(株)は26日、XML WebサービスとOffice XPを連携させるツール『Microsoft Office XP Web Services Toolkit 2.0』の提供を開始した。ダウンロードサイトにて無料でダウンロードできる。
『Toolkit 2.0』は、.NETにおけるクライアントプラットフォームの1つと位置付けられたもので、利用することにより、Office XPにXML Webサービスの参照コードをすばやく組み込むことができるという。
『Toolkit 2.0』では、UDDIレジストリを用いたXML Webサービスの検索と利用、URLを直接指定したXML Webサービスの利用、XML Webサービスの参照コードの追加、配列・列挙・XML変数・ユーザー定義型などの複合データ型のサポート、添付ファイルのサポート、ローカルキャッシュのサポート――の機能が提供される。
なお、9月にCD-ROMの自動送付が開始される予定で、以下の製品の登録ユーザーには、MSDNサブスプリクションの一部としてCD-ROMが送付されることになっている。