3月に“2000+”が登場してから新製品についての音沙汰がなかったAthlon MPに、最速モデルとなる“2100+”が突然の登場。並行輸入のリテール版が一部ショップ店頭に並んでいる。
Athlon MP 2200+。茶色のOPGAパッケージを採用する |
Athlon XPには製造プロセス0.13μmのThoroughbredコアを採用する“2200+”がすでに登場しているが、Athlon MP 2100+は従来同様、製造プロセス0.18μmのPalominoコアを採用。OPN(Ordering Part Number)は“AMP2100DMS3C”で基本的な仕様はVCoreが1.75Vとなっている点や外観などを含めまったく従来どおりだ。単純にクロックおよびモデル・ナンバーが引き上げられた製品と判断していいだろう。
OPNは“AMP2100DMS3C” | パッケージには最速モデルを示す“2100+”シールが貼られている |
価格は高速電脳で3万4800円、コムサテライト3号店で3万6800円。Athlon MP 2000+と比較すると1万円程度高価だが、最上位モデルだけにやむを得ないところかもしれない。
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