このページの本文へ

ENERMAX電源が山洋電気製ファンを搭載して全面リニューアル!!

2002年06月27日 23時48分更新

文● 小磯

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
販売中(1) 販売中(2)

 大容量モデルの品質の高さで長年のファンを多く抱えるENERMAX製電源が全面リニューアル。国内ファンベンダの雄、山洋電気製ファンを搭載したモデルがズラリと店頭に並んでいる。発表されたのは3シリーズ10モデルで、27日の段階で入荷を確認できたOVERTOP店頭に並んでいるのは以下のとおり。


27日現在の新モデル価格情報
型番電源容量価格
FMAシリーズ
EG651P-VE FMA551W\22,858
EG465P-VE FMA431W\14,286
EG365P-VE FMA350W\9,524
FCAシリーズ
EG465P-VE FCA431W\14,762
EG365P-VE FCA350W\9,991
FCAシリーズ(ActivePFC搭載)
EG465AX-VE(W) FCA431W\18,953
EG365AX-VE(W) FCA350W\13,620
EG-465P-VE FCA
ENERMAX SanCooler80
静音設計
「EG-465P-VE FCA」を見てみると、8cm角ファンには「ENERMAX SanCooler80」の文字が。一方、日本語化されたパッケージでは静音がうたわれている

 今回店頭に並んだFMA/FCAシリーズはとも9cm角吸気ファンと8cm角排気ファンを搭載し、8cm角排気ファンにはファン回転数切り替え用つまみを搭載。このファン2基が山洋電気製品に換装されている。すべてを確認したわけではないため、ひょっとすると違う場合があることを予めお断りしたうえで「EG-465P-VE FCA」を確認してみると、8cm角ファンには「ENERMAX SanCooler80」の製品名表記があり、型番は“9A0812H407”となっている。この型番は山洋電気の製品ラインアップになく、ENERMAXのための特別モデルであるようだ。定格電流が0.13Aという点から近似の型番を探すと山洋電気のデータシートで“9A0812H402”が該当するのだが、これはボールベアリングを採用し、回転数2900rpm、騒音レベル29dBのファンであるとされている。仮に仕様が同じだとすれば、完全日本語化されたパッケージでは静音がうたわれているように、ファンと回転数調整つまみによってかなりの静音化が見込めるかもしれない。

 なお「電源ユニットとしての性能には変化ない」(OVERTOP)とのこと。実際にパッケージ側面の仕様を見てみても、FMAシリーズを基準として考えたときにFCAシリーズでサスペンド時のファン停止がサポートされ、またAX-VEシリーズではさらにActivePFCを搭載するのはこれまでどおりとなっている。

 もとよりブランド力のあるENERMAXが山洋電気と手を組んだことで、高級ブランドとしての地位はさらに上がりそう。静粛性次第では、他社製の静音電源を駆逐するパワーすら秘めていると言えそうだ。なお、ENERMAXの日本法人であるマックスポイントのウェブサイトでは従来モデルの併売を示唆する表記が見られる一方、OVERTOPによると従来製品の取り扱いは終了するとのことで、アキバ的には順を追って山洋ファン搭載モデルへと切り替わっていくものと思われる。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ