サン・マイクロシステムズ(株)、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(株)、トリップワイヤ・ジャパン(株)、トレンドマイクロ(株)、米Recourse Technologies(リコース・テクノロジー)社は20日、“iForce統合セキュリティソリューション”を推進するアライアンスを締結。統合、検証およびデモシステムの開発を完了し、ソリューションを提供するシステムインテグレーターへの支援体制を構築したことを発表した。
“iForce統合セキュリティソリューション”は、チェック・ポイントの『VPN-1/FireWall-1』、トリップワイヤの『Tripwire for Servers』と『Tripwire for Routers and Switches』、トレンドマイクロの『InterScan VirusWall』、リコースの『ManHunt』を、サンのラックマウントサーバー『Netra X1』4台(最小構成の場合)に集約することで、オペレーティング環境、VPN/ファイアーウォール、データ整合性の保証、ウイルス検出、侵入検知、おとりシステムの6つの防御レイヤーを、低コストかつ短期間で導入できるというもの。
各社は今後、同ソリューションを構築し販売するシステムインテグレーターを募集、認定し、販売支援を行なう。初年度の導入目標は1000社としている。