(株)ズーは、タクティカルFPSゲームの新製品として『コードネーム:アウトブレイク』日本語版を19日に発売する。価格は8800円。併せて9日付けで“ミッションガイド”を公開した。『コードネーム:アウトブレイク』は、プレイヤーの視点でプレイするシューティング(FPS:First Person Shooter)&タクティカル(戦術)ゲーム。ウクライナGSC Game Worldが開発したもので、ツクダシナジー(株)が販売する。
『コードネーム:アウトブレイク』日本語版の画面 |
プレイヤーはウクライナの特殊部隊“Cフォース”の一員となり、AIがコントロールするチームメイトとチームを組んで、エイリアンに寄生されたアメリカ軍、ロシア軍、アラビア軍などと戦い、地球を守るのが任務。アウトブレイクでは、敵が仮想的な視聴覚アルゴリズムを基に行動するのが特徴で、プレイヤーが敵の歩哨の後ろを通りすぎるときに音を立てると振り返って発砲するほか、敵もプレイヤーと同じ範囲しか見ることができないという。グラフィックスエンジンには新開発の“VITAL ZL”を採用し、砂漠/草原/ジャングルなどの広大なフィールド(マップ)でもストレスなくプレイできるという。ミッションは14種類用意されている。16人のマルチプレイも可能。
ミッション選択画面 |
対応機種は、PC/AT互換機で、最低動作環境は、CPUがPentium II-266MHz、メモリーが128MB、4倍速CD-ROMドライブ、8MBのVRAMを搭載するグラフィックスカード、サウンドカード。対応OSは、Windows 95/98/Me/2000/XPで、DirectX8.0が正常に動作する必要がある。
『コードネーム:アウトブレイク』日本語版のパッケージ |