VIA初のAthlon向けビデオ統合型DDR SDRAMチップセット“ProSavageDDR KM266”搭載マザーがGigabyteから!
2002年03月07日 22時26分更新
5日の記事でその登場を予告していた、VIA初のAthlonファミリ向けビデオ統合型DDR SDRAM対応チップセット“ProSavageDDR KM266”。これを搭載するMicroATXフォームファクタのマザーボード「GA-7VKML」がアキバに登場した。実売価格は1万3380円~1万4800円。
KM266は既報のとおり、VIA製のAthlonファミリ向けビデオ統合チップセットのロングセラー“ProSavage KM133”の後継にあたるチップセット。時代の流れにあわせ、サポートするメモリが従来のSDRAMからDDR SDRAMに変わったのが最大の変更点だ。また、North Bridge“VT8751”に対して内部AGP 8x相当で接続されるビデオコア“ProSavage8”は、SMA(Shared Memory Architecture)で利用するVRAMがこれまでのSDRAMからDDR SDRAMと高速になっているのを受け、従来製品よりも約50%高速化されているという。
GA-7VKMLはそのDIMMスロットを2本搭載し、最大1GBのメモリを搭載可能。このほか拡張スロットはAGP×1、PCI×3、CNR×1を用意している。South BridgeはUltra ATA/133に対応し、オンボードではネットワークコントローラとAC'97サウンドコーデックを搭載。BIOSを見てみると、FSBは100~200MHzの範囲を1MHz刻みで、VCoreは標準に対して+5.0/+7.5/+10.0%の設定変更ができるようになっている。
なお、これも既報どおりだが、このGA-7VKMLを用いたGigabyteブランドのベアボーンキット「G-MAX」シリーズの新製品の投入は、日本ギガ・バイトによると今月下旬予定とのこと。GA-7VKMLが登場したちょうど7日にはG-MAXの新製品でi845Dマザーボードを採用する「MA8DM」がデビューしており、ベアボーンキットのDDR SDRAMサポートがいよいよ本格的に始まりそうだ。
価格 | ショップ |
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\13,380 | コムサテライト2号店 |
\14,200 | コムサテライト1号店 |
\14,300 | OVERTOP |
\14,500 | コムサテライト3号店 |
\14,800 | 高速電脳 |