(株)エヌ・ティ・ティ ファシリティーズと日本アイ・ビー・エム(株)は27日、直流給電により低消費電力化を図ったサーバーマシン『DCパワー・サーバー・ステーション』を発表した。3月に販売を開始する。
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| 『DCパワー・サーバー・ステーション』。左からサーバー3台/FR-GP1台/バッテリー1台、サーバー15台/FR-GP1台/バッテリー1台、サーバー24台/FR-GP2台/バッテリー2台の構成 |
『DCパワー・サーバー・ステーション』は、直流48Vを供給するDC電源装置『FR-GP』、停電時に無瞬断でバックアップ用電源を供給するDC電源用バッテリー、直流電源に完全対応したIBM製サーバーマシン、震度6強の地震でも倒壊しないDC用19インチラックで構成される製品。従来の交流電源のシステムに比べ、電源変換部の給電効率が20パーセント増え、電源信頼度が約10倍に向上。サーバーマシンとして、Pentium III-1.26GHz搭載のラックマウント型サーバー『IBM e server xSeries 330 DC Power Model』と、銅配線技術を採用した64bitのPower3-II搭載のラックマウント型サーバー『IBM e server pSeries 640モデルB80』を用意する。システム構成例として、サーバー3台/FR-GP1台/バッテリー1台、サーバー15台/FR-GP1台/バッテリー1台、サーバー24台/FR-GP2台/バッテリー2台などが可能。
