(株)ネットワールドは7日、米VMware社の仮想マシンソフト『VMware Workstation 3.0』を利用した企業向けの移行支援プログラムを10日に正式に開始すると発表した。
このプログラムでは、自社開発したWindows 95用アプリケーションソフトを、Windows XP/2000などの新しいOSに対応させる余裕がない企業に対して、そのアプリケーションを暫定的に古いOS上で動かし、新OSと同じパソコン上で同時に利用することで、移行を支援する。
支援プログラムは、- プログラムの有効性に対する事前相談の受付(無償)
- 企業の環境への適用に関するコンサルティングサービス
- アプリケーションソフトの稼動検証サービス
- VMware Workstation製品の提供と標準保守サービス
- 企業の固有環境に対する保守サービス
などのサービスで構成される。
同社では、プログラムの開始にあたって、米VMware社内に技術プロジェクトチームを発足させたという。