(株)セガは20日、(株)ソニックチームが開発したパソコン向けネットワークRPG『ファンタシースターオンライン』を12月20日に発売すると発表した。価格は6800円。
これに伴い、(株)イサオのインターネット総合サービス“isao.net“に加え、ニフティ(株)の“@nifty”、日本電気(株)の“BIGLOBE”、ソニーコミュニケーションネットワーク(株)の“So-net”の3社とのアライアンスによる“オープンISP方式”を採用するほか、パソコンへのパンドルなどを進める。
“オープンISP方式”による国内におけるネットワーク課金の料金設定は、30日間で1000円、90日間で2000円の2種類。パソコンへのバンドルでは、パソコンを購入したユーザーが、認証権を取得するための“シリアル・アクセスキー”をオンラインで購入できるようにする。シリアル・アクセスキーの販売とネットワークゲームサーバーの運用・管理とイサオが行なう。
これにより、同社は、パッケージ販売だけでなく、ファンタシースターオンラインを基盤としたネットワーク事業を展開するとしている。