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自作ユーザーはノーマーク?! i815EG搭載のマザーボードが地味に初登場

2001年10月04日 21時39分更新

文● 小磯

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 IntelのPentiumIII/Celeron用チップセットの最新作「i815EG」を搭載するマザーボード「TUEG-VM」がASUSTeKから投入された。TWOTOP 1号店が1万7800円で販売中だ。



AGPスロット用空きパターン

 i815EGというチップセットはi815Eの廉価版で、バリューPCをターゲットにしたもの。GMCH「i815G」+ICH2という構成となるチップセット、外部AGPインターフェイスをサポートせず、基本的にはGMCH内蔵のグラフィック機能しか使えないのが最大の特徴となっている。メインストリームPCの座からi815が脱落したことを示唆するような製品と言え、Intelのウェブサイトでも、「for Celeron Processor」として紹介されている。また、3日に発表され、アキバにも近日登場予定となっているCeleron-1.2GHzが0.13μプロセス製造のTualatinコアを搭載しているのにあわせ、標準でTualatinコアに対応しているのも見逃せない。おそらくこのi815EGチップセットとTualatinコア版Celeronが、主役の座を追われたPentiumIIIに代わってスリムタワーのメーカー製PCなどエントリーセグメントをカバーしていくのだろう。



マニュアル
GMCH「i815G」+ICH2という構成になっている「TUEG-VM」
液晶テレビ出力?

 そういった経緯を持つi815EGだけに、自作市場においてそれほど魅力的な製品でないのは事実。そのため、同チップセットを搭載するTUEG-VMは、新型チップセット搭載のマザーボードとは思えないほどの地味な登場となった。
 MicroATXフォームファクタを採用したボードを見ていくと、拡張スロットはPCI×3、CNR×1。DIMMスロットは3本で、最大容量は512MBと、i815E/EPマザーボードと外観や仕様上の違いはAGPスロット以外、ほとんどないといっていいだろう。FSBはディップスイッチから、60~200MHzの範囲でかなり細かく設定可能。3Com製のネットワークコントローラを搭載している。気になるところでは液晶テレビ用と思われる端子を持つが、パッケージに特別なコネクタはないため詳細は不明である。



【取材協力】

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