(株)コンピュータ・ニュース社の市場調査部門であるBCN総研は14日、CD-R/RWドライブユーザーのうち約6割がパソコンで音楽CDを作成した経験があるという調査結果を発表した。これは同社が8月10日から19日まで行なったアンケート調査によるもので、有効回答数は671人。
作成する音楽CDに利用するファイル型式の割合 |
それによると、58.7%のユーザーが音楽CDを作成したことがあるという。目的として挙げられた理由は、「自分のオリジナルCDを作りたいから」が57.1%、続く「所有CDの整理、バックアップ」が21.0%となった。作成時に使用するファイル型式は“WAVE”が73.8%で、“MP3”は23.3%にとどまった。この理由として「簡単だから」が36.2%、「MP3だと再生できる機器が限られるから」が33.5%となっている。
作成したCDを主に再生する機器は、カーステレオが39.2%、据え置き型CDプレーヤーが30.0%となったとしている。