このページの本文へ

TEAC初のJustLink対応CD-RWドライブがスリムタイプで登場

2001年07月17日 20時44分更新

文● 小磯

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
CD-W28E
「CD-W28E」

 TEACからノートPC用のスリムCD-RWドライブ「CD-W28E」が登場した。同製品は同社のCD-RWドライブではじめてリコー製のバッファアンダーラン防止機能“JustLink”を搭載している。



7月製造

 TEACはバッファアンダーラン防止機能を「Buffer-under-run Proof」と独自の名称で呼んでおり、それは今回も同様だ。ただし、CD-W28Eを搭載したCD-RWドライブ「LCW-PT8824BU」を発表しているロジテックが「CD-W28EはJustLinkを搭載している」と明言している以上、まず間違いない。ちなみに、同社製ドライブの型番は、これまでシステムソリューションセンターとちぎ(※1)の「BURN-Proof認証センター」が公開しているBURN-Proof認証リストに確認できていたが、CD-W28Eの名前は今回掲載されていない。

※1 システムソリューションセンターとちぎ 官民出資による第三セクター。略称SSCT。コンピュータ関連製品の動作テストのほか、各種認定検証事業なども行っている。「BURN-Proof認証センター」も事業のひとつで、同センターは三洋電機の業務委託を受けてドライブを検証し、BURN-Proof認定リストを公開している。



JustLink付

 書き込み速度は最大4/4/8倍速で、書き換え速度も4/4/8倍速。読み出し速度は最大24倍速となっている。バッファは2MB。インターフェイスはATAPIで、縦置きにも対応しているため、ハーフハイトの5インチドライブを増設できないスリムタイプのブックサイズPCユーザーにとっても重宝するだろう。ライティングソフト「B's Recorder GOLD(Ver.2.02)」、パケットライティングソフト「B's Crip(Ver.2.22)」が付属するバルク版の価格は、コムサテライト3号店で2万800円。同店によれば、USB2.0対応の外付けモデル「CD-RW280PU」も近日中に入荷する予定だという。



【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ