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年明けに1度TEAC製品が流通しただけで、入手性が極めて悪くなっているノートPC用の薄型コンボドライブ。そんな状況を改善すべく松下電器産業のPanasonicブランドから「UJDA710」が登場し、一部ショップで販売が始まっている。同製品は2000年に発表されたもので、各PCベンダのノートPCに多く採用されている製品だが、バルク版としてアキバに単品が流通したのは今回がはじめてだ。
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現在市場では“最大8倍速のCD-R(もしくはRW)書き込みが可能で、DVDも読み出せるノートPC”が大人気で、生産されたスリムサイズの薄型コンボドライブはほぼすべてがPCベンダへ流れてしまう。2000年に発表されたドライブがアキバへ辿り着くまでに1年以上の時間が必要だったのはこうした理由による。TEAC製「DW-28E」が1度しか登場していないのもこの理由によるもので、今回のUJDA710に関しても次回入荷の確約はない。ポップで“限定入荷”という文字が躍っているように、今後いつ入荷するか、それ以前に次回入荷があるのかさえ不明となっており、薄型コンボドライブを探していたのなら決して見逃せない製品と言えそうだ。
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大人気の理由となった書き込み最大8倍速に対応するUJDA710の書き換え速度は最大4倍速、DVD-ROM読み出し速度最大8倍速、CD-ROM読み出し速度最大24倍速となっている。キャッシュは2MB。バッファアンダーランエラー防止機能を搭載していないのがやや残念だが、書き込み速度最大8倍速程度であれば大きな欠点にはならないと思われる。フェイスカラーは銀色で、本体底面のシールにもあるようにNEC製ノートPC用のOEM流れ品だろう。
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| 銀色のフェイスカラーは黒いノートPCに装着すると目立つ | 本体底面に貼られているNECのロゴ入りシール | 側面には薄い銅板が。熱対策か？ |
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ライティングソフトは付属していないが、価格がOVERTOPで1万3800円、コムサテライト3号店、若松通商エルプラザ、若松通商LAN/PLAZA、若松通商PS/PLAZAで1万9800円と、軒並み2万円を割っているのが大きな魅力だ。特に1万3800円というのは破格中の破格。大きな人気を集めるのは間違いない。
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