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米コダックの一眼レフデジタルカメラ『DCS 760』がスペースシャトル搭載カメラに

2001年06月29日 21時01分更新

文● 編集部

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コダック(株)は29日、米イーストマン・コダック社が現地時間の26日付けで、同社のプロ用一眼レフデジタルカメラ『コダック プロフェッショナル DCS 760 デジタルカメラ』が、11月29日に打ち上げ予定のNASA(米国航空宇宙局)のスペースシャトル『STS108』の装備品として正式に採用されたと発表した。

『コダック プロフェッショナル DCS 760 デジタルカメラ』
『コダック プロフェッショナル DCS 760 デジタルカメラ』

スペースシャトルでは、国際宇宙ステーション計画のための調査画像や、地図の作成に必要な地形情報のほか、シャトル内での搭乗員の生活記録や国際宇宙ステーションの様子などの撮影に利用される予定。搭載されるDCS 760は、NASA向けの特別バージョンではなく、市販されている製品と同仕様で、ロケット発射時や大気圏再突入時の重力加速度や温度変化、無重力状態での安定した動作性能と信頼性が評価されたために採用されたとしている。

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