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パイオニア、ブロードバンド向け3DCGオンデマンドサービス“もーしょんパラダイス”を開始

2001年06月19日 20時42分更新

文● 編集部

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パイオニア(株)は18日、ブロードバンドインターネット向けの有料サービスとして、家庭のパソコンで、歌とダンスをオンデマンドで楽しむことができる“カラオケエンタテインメント”として“もーしょんパラダイス”のサービスを7月17日に開始すると発表した。サービスの提供は各社のインターネット総合サービスサイトで行ない、契約も各サイトで行なう。サービス開始は“@nifty”が7月17日からで、“@NetHome”、“AII”、“DION”、“ヒットポップス”が近日開始となっている。

“もーしょんパラダイス”(3DCGキャラクターと歌詞でカラオケ)
“もーしょんパラダイス”(3DCGキャラクターと歌詞でカラオケ)

“もーしょんパラダイス”は、業務用通信カラオケ『Super BeMAX'S』の“フリカラ”機能のモーションキャプチャー技術を利用し、3Dポリゴンのキャラクターが踊るCG映像とカラオケ楽曲や音声を融合させたもの。カラオケの基本機能のほか、ガイドボーカルを利用した本格的な歌の練習や、CGを手本とした振り付けやダンスの練習など、幅広く利用できるという。“歌う機能”ではキーコントロールや早送り/早戻し、楽曲を再生しながら次の曲のリクエストや予約が行なえる機能が利用できる。“踊る機能”では、振り付けやダンスの練習に最適なアングル切り替えやミラー切り替えといった機能を利用可能。“遊ぶ機能”では、3DCGキャラクターやステージの組み合わせを変えることもできるという。同社では、“カラオケを超えた”エンタテイメントサービスと位置付けている。サービス料金は、月額使い放題が1300円、あるいは1局200円(30日間有効)。

対応OSは、Windows 98/Me/2000。アプリケーションとして『Real Player(Ver.8.0)』が必要。

同社は、パイオニアミュージックサテライト(株)がCATVで提供している“パイオニアカラオケチャンネル”とともに、“放送と通信の融合”を進め、コンテンツの共有化とメディアミックスにより新しいサービスを目指すとしている。

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