このページの本文へ

MSIからAthlon用DDR SDRAM/SDRAM両対応マザーが登場

2001年04月19日 23時45分更新

文● 小板

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 19日の夕方、アキバのショップにALiMAGiK 1を搭載したMSI製のマザー「K7MG Pro」が入荷し、販売がはじまっている。
 ALi MAGiK 1を搭載したマザーボードは、これまでIwill製「KA266」、ASUSTeK製「A7A266」が市場に登場しているが、DDR SDRAMとSDRAMの両方を兼ね備えたマザーとしては、A7A266に次いで2番目となる。A7A266との違いのひとつはメモリスロットの数で、DDR SDRAM×3、SDRAM×2(A7M266はDDR SDRAM×2、SDRAM×3)となている点だ。



 チップ構成は、Northbridge“M1647”+SouthBridge“M1535D+”で、Northbridgeには“MSI DDR”と書かれたゴールドのヒートシンクがのっている。拡張スロットはPCI×5、AGP Pro×1、CNR×1。この他、クリエイティブのオーディオコントローラ“CT5880”を搭載。同社製品では、すっかりお馴染みとなったPOSTコード表示機能「D-LEDs」も搭載されている。



 FSBの設定に関しては、マザーボード上のディップスイッチで100/133を選択できるが、100を選択した時にはBIOS上で100~127MHzまで、133を設定したときには133~160MHzまで、それぞれ1MHz刻みで設定が可能だ(※編集部が入手した評価ボードによる)。倍率の変更に関しては、残念ながら設定個所見つけることができなかったため、サポートしていないと思われる。



 販売を開始したのはTSUKUMO eX.で2万1300円。この他、コムサテライト3号店にも入荷しているが、19日夕方現在、価格は未定となている。

 

【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ