(株)日立製作所は26日、モバイル液晶プロジェクター『CP-X270J』を4月2日に、ポータブル液晶プロジェクター『CP-X985J』、『CP-X980J』を4月26日にそれぞれ発売すると発表した。
『CP-X270J』 |
『CP-X270J』は、B5ファイルサイズで重さが2.4kgのXGAリアル対応モバイル液晶プロジェクター。2000年7月に発売したモバイル液晶プロジェクター『CP-S220J』の小型・軽量・短投写機能を継承し、高精細化したもの。投射方式は液晶パネル×3枚、1レンズ、3原色光シャッター方式。液晶パネルは0.7インチポリシリコンTFT液晶パネル3枚を使用(1024×768ドット 78万6432画素)。レンズはF2.0~F2.3 f=18~21mm。明るさは750ANSIルーメン。解像度はビデオ入力時が水平解像度が500本、RGB入力時は1024×768ドット。電源はAC100Vで、消費電力は200W。本体サイズは幅289×奥行き210×高さ84mmで、重さは2.4kg。価格は49万8000円。
『CP-X985J』 |
『CP-X985J』は、XGAリアル対応で明るさが2700ANSIルーメンのポータブル液晶プロジェクター。高開口率マイクロレンズ付き液晶パネルや高出力ランプの採用、および光学レンズの最適化を行なっている。価格は110万円。
『CP-X980J』は、明るさが2300ANSIルーメンのXGAリアル対応機。軽量(重さは6.4kg)が特徴。またオプションとして短焦点ワイドコンバージョンレンズを用意しており、画面サイズ60インチ(縦1612×横1977mm)を表示する際の投写距離が1.8m(レンズ非装着時は2.2m)となる。価格は89万8000円。