コニカ(株)とコニカマーケティング(株)は9日、30万画素CMOSセンサーを搭載した小型デジタルカメラ『コニカデジタルカメラ e-miniシリーズ』の3機種『コニカデジタルカメラ e-mini』『同 e-mini M』『同 e-mini D』を発売すると発表した。発売日は『e-mini M』が3月上旬で、『e-mini』と『e-mini D』が3月下旬。価格はすべてオープン(予想販売価格は『e-mini』が1万円前後、『e-mini D』と『e-mini M』は2万円前後)。
『コニカデジタルカメラ e-miniシリーズ』は、パソコン上での画像閲覧に適した640×480ピクセルの出力解像度、携帯に便利な軽量・コンパクトなボディーを採用したデジタルカメラの新シリーズ。
『e-mini』 |
『e-mini』は、シリーズの中で最小・最軽量ながら最高99枚(QVGA時)までの撮影が行なえるモデル。また、シャッターボタンを押し続けることで連続撮影もでき、それをパソコン上で動画として再生することも可能。ボディカラーは“シルバー”と“パープル”の2種類を用意する。撮像素子は30万画素CMOSセンサー。出力解像度は最大640×480ピクセル(VGA)で、VGA時の撮影可能枚数は約26枚。レンズはF2.8(口径は非公開)、撮影範囲は約40cm~無限大。ファインダーは光学式ファインダー。保存ファイル形式はBMP。接続インターフェースはUSB。電源は単4アルカリ乾電池×2本。本体サイズは幅60×奥行き23×高さ94mmで、重さは約60g(電池除く)。対応OSはWindows 98/Me、またはMacOS 8.6/9.0。
『e-mini D』 |
『e-mini D』は、1.5インチ低温ポリシリコンTFTカラー液晶ディスプレーを搭載したモデル。動画撮影・再生機能も搭載する。撮像素子は30万画素CMOSセンサー。出力解像度は最大640×480ピクセル(VGA)。VGA時の撮影可能枚数は約30枚。レンズはF2.8(口径は非公開)、撮影範囲は約40cm~無限大。ファインダーは光学式ファインダー。保存ファイル形式はJPEG。接続インターフェースはUSB。電源は単3アルカリ乾電池×2本。本体サイズは幅70××奥行き30高さ103mmで、重さは約118g(電池除く)。対応OSはWindows 98/Me/2000。
『e-mini M』 |
『e-mini M』は、撮影機能に加えてMP3ファイルの音楽再生機能を搭載したモデル。ボイスレコーダーとしても使用できる。CFカードスロット、オートフラッシュを装備する。撮像素子は30万画素CMOSセンサー。出力解像度最大640×480ピクセル。撮影可能枚数は高画質モードが約16枚、標準モードは約32枚。レンズはF2.0(口径は非公開)、撮影範囲は約50cm~無限大。ファインダーは光学式ファインダー。保存ファイル形式はJPEG、WAV。音楽・音声の再生機能はMP3、WAV。接続インターフェースはUSB。ビデオ出力はNTSC/PAL。電源は単3アルカリ乾電池×2本。本体サイズは幅80×奥行き35×高さ91mmで、重さは約136g(CFカードと電池除く)。対応OSはWindows 98/Me/2000。