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松下とCSK、SIサービスの合弁会社を4月に設立

2001年01月18日 14時18分更新

文● ASCII24 Business Center 高島茂男

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松下電器産業(株)と(株)CSKは17日、システムインテグレーション(SI)サービス事業を行なう合弁会社を今年4月に設立すると発表した。

新会社は、松下電器グループのサプライチェーンマネジメント構築を手がけるほか、ERPパッケージの導入などを行なう予定としている。また、同グループが持つ製造業のノウハウと、CSKが持つ技術力を元に基幹業務システムをASP化することも視野に入れており、グループに対してだけでなく、一般の企業に対してもサービスを展開していく考えという。

合弁会社の設立に至った経緯は、ERPパッケージの導入サービス事業が重要という共通の認識と、松下電器グループで早期にERPを導入する必要性、CSKのERP事業を拡大していく戦略が結びついたためとしている。

合弁会社の社長には松下電器産業のコーポレート情報システム社BPS部部長である有吉英也氏が就任の予定で、3年後に100億円の売り上げ高を見込むという。

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