日本アイ・ビー・エム(株)は26日、同社のホームページのコンテンツとしてIBM Computer Museum“ThinkPad館”を開設したと発表した。
“ThinkPad館”は、 '92年に発売して以来ロングセラーとなっているIBMのノート型パソコン『ThinkPad』について、子供から大人までが楽しめるように絵や音、アニメーションなどを使って解説するウェブページ。トラックポイントから、液晶ディスプレー、マザーボードまで、ThinkPadのパーツを分かりやすく解説する“Everything (ThinkPadのすべて)”、ThinkPadが受ける角落下試験、熱特性試験などの耐久テストを紹介する“Lab Tour (ThinkPad テストLabツアー)”、ThinkPadって、なぜ黒いの?なぜThinkPadっていう名前なの? など、 ThinkPadに関する素朴な疑問を集めた“Various (ThinkPadあれこれ)”の3つのコンテンツを用意する。また、ニューヨーク近代美術館に展示されている“バタフライ”というニックネームを持つ770Cなど、さまざまな特徴ある形のThinkPadも紹介している。
“ThinkPad館” |
なお、“ThinkPad館”は、新千年紀記念行事として開催される“インターネット博覧会(通称:インパク)”における日本IBMの活動の一環として開設する。日本IBMは、インパクに参加し、“e-business Everywhere for Everyone - e-ビジネスはみんなのために! -”をテーマとしてウェブ上にパビリオンを開設することを発表しており、既にプレオープンしている。
http://www.ibm.com/jp/event/museum/thinkpad/
ThinkPad館
http://www.inpaku.jp.ibm.com/
インパクIBMパビリオン
http://www.jp.ibm.com/
日本IBM