富士ゼロックス(株)は6日、オフィス向けのA3対応レーザープリンター『富士ゼロックスDocuPrint 210(ドキュプリント 210)』と『富士ゼロックスDocuPrint 180(ドキュプリント 180)』の2機種を7日に発売すると発表した。価格はDocuPrint 210が15万8000円で、同180が12万3000円。
『富士ゼロックスDocuPrint 210(ドキュプリント 210)』 |
印刷解像度は1200×1200dpi。200MHz動作の64bit RISCプロセッサーの採用により、DocuPrint 210は毎分21.6枚、DocuPrint 180は毎分18.4枚の連続印刷が可能(ともにA4ヨコの場合)。最大で297×900mmまでの長尺用紙のプリントや、1ページの原稿を複数枚に分割して拡大印刷する“拡大連写機能”を搭載する。低消費電力型定着器(クイックフューザー)の採用により、平均消費電力を416W(210)、391W(180)に低減したほか、未使用時間により2段階に切り替わる節電モードを装備する。インターフェースは双方向パラレルと100BASE-TX/10BASE-T(180ではオプションのネットワークカードが必要)。Windows/Mac OSのマルチクライアント、TCP/IPやIPX/SPX、EtherTalkなどのマルチプロトコル環境に対応する。ページ記述言語はXPL2。本体サイズは幅459×奥行き429×高さ310mmで、重量は19.5kg。