WORLD PC EXPO会場内では、各社でDVD-R/RWディスクなど新メディア関連製品の参考出展が行なわれている。
パイオニア(株)は、DVD-R/RWライターを参考出展。書き込みフォーマットが現在DVDフォーラムで規格策定中のため、細かい仕様は公開されていない。パソコン本体内蔵型と、SCSIの外付け型の2種類が展示されている。
内蔵型のDVD-R/RWライター |
こちらは外付け型モデル |
DVD-RとDVD-RWディスクにビデオモードで録画可能なDVDレコーダー。DV端子も装備している |
(株)アプリックスは、DVD-R/DVD-RWレコーディングソフトを参考出展している。既存のCD-R/RWパケットライティングソフト『PacketMan』のDVD-R/DVD-RW対応版で、DVD-R/DVD-RWをパソコン用大容量ストレージとして利用できる。家庭用DVDプレーヤーで再生可能なDVDソフトの制作も可能。
写真は作成したDVD映像を画面に映し出しているデモの様子 |
日立マクセル(株)は、次世代デジタルカメラ用光磁気ディスク『iD PHOTO』を展示している。
『iD PHOTO』は直径50mmの光磁気ディスクで容量は730MB。12月リリース |
DVD-RWディスクやDVD-Rディスクも展示している。写真左上がデータ用DVD-RW、左下がデータ用DVD-R、中央下が録画用DVD-R、右上がビデオモード対応の録画用DVD-RW Ver.1.1 |
三洋電機(株)は、『iD PHOTO』を採用したデジタルディスクカメラ『iDshot』と、そのコンセプトモデルを展示している。同社は『iDshot』の次期モデルとして3つの形態を考えているという。
コンセプトモデルの1つ、手軽でコンパクトなモデル |
同じくコンセプトモデルの1つで、ズームレンズ付きモデル(左)と、『iD PHOTO』ビューワー(右)。ビューワーの左側にiD PHOTO専用スロットを、右側にスマートメディアとコンパクトフラッシュのスロットを装備。スマートメディアやコンパクトフラッシュ内の画像を画面に表示し、必要なものをiD PHOTOに保存するという用途を考えているという |
同じくコンセプトモデルの1つで、高画質で撮影するための大型レンズ搭載モデル |