プラネックスコミュニケーションズ(株)は24ポートHub『FHSW-2424NW』とPCI対応の4ポートイーサーネットアダプターカード『FXP-4AT』を発表した。両製品とも4月中旬の発売を予定している。
VLAN、Trunk機能をもつHub『FHSW-2424NW』
『FHSW-2424NW』は、同社の16ポートHub『FHSW-1616NW』の上位機種にあたる。このHubは10BASE-T/100BASE-TXを自動認識する機能(同社では“Autonegotiation機能”と呼んでいる)を搭載している。また、スイッチ間を最大4本のケーブルで接続することで最大800Mbpsの帯域幅を確保できるTrunk機能と、24ポートを最大16のグループに分割して利用できるVLAN(Virtual
LAN)機能をもつ。24ポートのうち2ポートはモジュール化しており、オプションの光ファイバーモジュール『FHSW-2FX』(オープンプライス、市場参考価格:4万4800円)と交換することで最大2kmの距離の光ファイバー接続も可能となる。価格はオープンプライス(市場参考価格:14万8000円)。FHSW-2424NW |
Autonegotiation対応の4ポートINC『FXP-4AT』
『FXP-4AT』は、Autonegotiationに対応した4個の自動認識ポートをもつ、32bitPCIバス対応のイーサーネットアダプターカード。各ポートに独立してコントローラーチップが割り当てられているため、4つのMACアドレスを所有する。スイッチ間で最大4本のケーブルで接続し、1本の論理リンクとして利用する“ロードバランシング機能”を持つ。また、ロードバランシング中にケーブルやポートに障害が発生した場合、障害の発生していないポートに自動的にトラフィックを引き継ぐ“フォールトトレランス機能”を持つ。対応OSはWindows
NT 4.0、対応機種はPC-AT互換機。価格はオープンプライス(市場参考価格:5万9800円)。FXP-4AT |