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東芝、K6-2-300MHz搭載のA4ノートPC『DynaBook Satellite 2520』発表

1999年01月13日 00時00分更新

文● 報道局 原武士

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 (株)東芝は、A4サイズノートパソコン『DynaBook Satellite 2520シリーズ』を発表した。これは同社の『同2510シリーズ』の後継機にあたり、大きな変更点としてはCPUに米AMD社のK6-2-300MHzを採用した点があげられる。



 コンシューマーから企業導入向けまでのニーズをターゲットに11モデルが用意されている。モデルの違いはOSの種類(Windows 95/98/NT)、アプリケーションソフトのプレインストールの有無、液晶ディスプレーの種類(12.1TFT/13.0DSTN)、CD-ROMドライブの有無。サイズは幅309×奥行259×高さ39.9(最高部43)mm、重さは3.0kg。

 グラフィックアクセラレーターには米S3社の『S3 ViRGE MX/86C260(VRAM:2MB)』、メモリーは64MB(最大192MB)、HDDは4.3GB、液晶ディスプレーの解像度は800×600ドットで1677万色表示、CD-ROMドライブは24倍速のものを内蔵する。バッテリーでの駆動時間は約3時間。また、アプリケーションをプレインストールするモデルにはV.90対応の56Kbpsモデムが内蔵される。発売は15日、価格は以下の表の通り。

モデル LCD OS CD-ROM 価格
CDTA 12.1TFT Windows 98(*) 内蔵 オープン(推定27~29万円)
CDT 12.1TFT Windows 98 内蔵 30~32万円
CDTW 12.1TFT Windows 95 内蔵 30~32万円
CDTN 12.1TFT Windows NT4.0 内蔵 32~34万円
CT 12.1TFT Windows 98 30~32万円
CTW 12.1TFT Windows 95 30~32万円
CTN 12.1TFT Windows NT4.0 32~34万円
CDSA 13.0DSTN Windows 98(*) 内蔵 オープン(推定24~26万円)
CDS 13.0DSTN Windows 98 内蔵 25~27万円
CDSW 13.0DSTN Windows 95 内蔵 25~27万円
CDSN 13.0DSTN Windows NT4.0 内蔵 27~29万円


(*) アプリケーションプレインストールモデル

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