17日、「輝く女性の複合メディア・きらら」と題したホームぺージが開設された。同ホームページは、タウン誌、FAXマガジン、メールマガジンという媒体とともに展開するメディアミックスのうちの1つ。女性をターゲットに、恵比寿、渋谷の美容や生活情報を提供する。
「きららメンバー」に登録すると、創刊号(10月末発送予定)に限り、タウン誌を無料で郵送。メンバーのうち、希望者にはメールマガジンが、定期的に送られタウン誌の置いてある商店や、バーゲン情報などが紹介される。創刊号は20万部配布の予定。次号(12月)からは、契約した商店で頭配布する予定だという。当初の配布予定は、世田谷区、渋谷区、目黒区など6区で、出資は恵比寿商店街の有志。広告収入で運営していく予定で、今後、有料になることはないという。一般に、20万部の雑誌を制作・配布するには数千万円の資金が必要といわれている。事業収支を黒字にするには、一般論として数億円の資金を要する計算になる。同誌の今後の動向が注目される。