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オートデスク、2次元CADソフト『AutoCAD LT 98』を発表

1998年09月30日 00時00分更新

文● 報道局 桑本美鈴

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 オートデスク(株)は、プロ向けの2次元CADソフト『AutoCAD LT 98』を11月25日に発売すると発表した。価格は12万8000円、アップグレードは4万円。



 今回のバージョンで、図形同士の合成、減算、交差が行なえる2Dリージョンモデラー機能が追加された。合成、減算された図形の情報は、マスプロパティ機能で自動計算し表示する。また、コンテントエクスプローラ機能により、ハッチパターンをドラッグ&ドロップできるほか、ハッチングプロパティでハッチパターンの変更も可能。

コンテントエクスプローラでハッチングを選択 コンテントエクスプローラでハッチングを選択



 検図の際には、雲型のマークで指定ができ、チェックポイントの検索が行なえる。雲形マークにすることで、図面のオブジェクトか検図用マークかを判別できるという。配列複写機能は、矩形形状と円形状の両方の配列複写をひとつのダイアログボックスで設定でき、作成後に配列のグループ化が行なえる。

 さらに、コマンドのヒストリーリスト表示機能が追加され、リストからコマンドを選択することでアンドゥ操作が行なえる。図形のグループ管理機能では、作成したグループに名前をつけて登録できる。そのほか、コマンドやツールバー、キーボードショートカットなどのカスタマイズが可能。Webブラウザー上でDWFファイルを参照できるプラグイン『WHIP!ビューワー』を搭載する。

 AutoCAD LTプロダクトマネージャーのRobert Fassberg氏は、「AutoCAD LTは、これまで世界で77万出荷しており、建築家やエンジニアなどのか、教育分野にも浸透しており、広い層で使われている。ユーザーの希望で、今回特に視覚的と言える機能が増えている。AutoCADと100パーセントの互換性を持ち、パフォーマンスも向上した」としている。

プロダクトマネージャーのRobert Fassberg氏 プロダクトマネージャーのRobert Fassberg氏



 また同社は、同製品の発売に伴い、“無償バージョンアップキャンペーン”、および“先行予約アップグレードキャンペーン”を実施する。無償バージョンアップキャンペーンは、10月1日から'99年1月15日までにAutoCAD LT 97を購入しユーザー登録すると、無償でAutoCAD LT 98にバージョンアップできるというもの。先行予約アップグレード・キャンペーンは、AutoCAD LT 97以下全バージョンの登録済みユーザーが対象で、9月30日から11月25日まで特別価格2万5000円でバージョンアップ可能となる。

 必要システムは、CPUがPentium以上、対応OSがWindows 95/98/NT4.0、メモリーがWindows 95/98の場合16MB以上、NT4.0の場合32MB以上、HDD空き容量が60MB以上。

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