●エプソンダイレクト、『Endeavor PC』シリーズのPentiumII-400MHz搭載モデルを発売
エプソンダイレクト(株)は、『Endeavor PC』シリーズをベースにしたノンリニアビデオ編集システムにPentiumII-400MHzプロセッサー搭載モデルを追加、販売を開始した。『Endeavor
Recording Custom model RX』、『同DV』、『同PV』にPentiumII-400MHzを搭載することで、レンダリング処理の高速化、操作レスポンスの向上が実現できた。さらに、『同RX』モデルには従来のOS、Windows95にWindows
NT 4.0版を加えた。http://www.epsondirect.co.jp/whatsnew/980702.asp
●米半導体工業会、5月の半導体売上総額が前月比3.9%減を発表
米半導体工業会(SIA)は、5月の世界半導体売上総額が前月比3.9%減の99億9700万ドル(約1兆4165億円)だったと発表した。地域別では、米国市場が4.6%減、欧州が3.6%減、日本が3.4%減、アジア・パシフィックが3.7%減だった。この売上総額減は、アジア経済の低迷が要因であるとSIAは分析している。同時に、売上総額は低迷しているが、情報通信分野やネットワーク市場の拡大を受け、需要は年度末にかけて伸びると予測している。
http://www.semichips.org/news/gsr07011998_26.htm
●富士通、143MHzの16MbitシンクロナスグラフィックRAMを発売
富士通(株)は、富士通ヴイエルエスアイ(株)と共同で、143MHzの動作周波数を実現した16MbitシンクロナスグラフィックRAM(SGRAM)『MB81G163222』を開発、販売を開始した。SGRAMはグラフィック用の画像メモリー。連続する8コラム
アドレスに同時に書きこむ“ブロックライト機能”、書き込むデータの指定したbitをマスクして、メモリー内のデータを保持する“ライトパービット機能”を搭載。パッケージは取り付け高さ1.2mmのTQFPを採用。サンプル価格は1200円。http://www.fujitsu.co.jp/