日本オラクル、Java 2とXMLに対応したインターネットアプリケーション開発環境『Oracle JDeveloper R3.1』の出荷を開始
2000年07月27日 00時00分更新
日本オラクル(株)は27日、Oracleデータベースに対応したPure Java開発環境である『Oracle
JDeveloper Release3.1』の出荷を31日に開始すると発表した。
同製品は『Oracle JDeveloper Suite R2.0』の後継バージョン。e-businessのためのデータベースエンジン『Oracle8i
R8.1.6』で提供するサーバーサイドJava実行環境『Oracle JServer』に対応する。このため、同製品で開発したJavaアプリケーションは、直接データベース上で実行でき、パフォーマンスを向上するという。
また、Java/XMLベースのアプリケーションフレームワーク『Oracle
Business Components for Java』、XML開発者キット『XDK(XML Developer's Kit)』、Java
2、JSP(Java Server Pages)にも対応し、アプリケーションの開発効率を向上させるという。
開発ツール『Oracle JDeveloper for Windows NT R3.1』とRDBMS『Oracle8i Enterprise
Edition for Windows NT R8.1.6』の2コンポーネントで構成される。価格は、1開発ライセンスが35万円。2001年1月31日まで、キャンペーン価格として9万8000円で提供する。