レーザーファイブ(株)は15日、デスクトップ/ワークステーション向けLinux
OS『LASER5 Linux 6.2』、『LASER5 Linux 6.2 Devel(デベル)』を30日に発売すると発表した。価格はそれぞれ9800円と1万4800円。
『LASER5 Linux 6.2』は、Linuxカーネルをはじめ最新のオープンソースを基にパッケージ化したLinux
OS。『LASER5 Linux 6.0』のバージョンアップ版にあたる。GUIインストーラーを導入し、GNOME、KDEの最新デスクトップ環境を選択できるなど、初心者でも導入しやすくなったという。
デスクトップ環境をそれぞれ充実し、操作性を向上したという。米レッドハット社製のLinux
OS『Red Hat Linux 6.2』と運用互換にしたことで、Red Hat Linuxで動作するほとんどの商用アプリケーションがLASER5
Linuxでも動作するという。商用バンドルソフトとして、日本語かな漢字変換システム『Wnn6』、英日辞書引きソフト『eWnn』、日英/英日翻訳ソフト『翻訳魂』、3DCGソフト『Shade(体験版)』などが収録されている。
『LASER5 Linux 6.2 Devel』は『LASER5 Linux 6.2』に加えて、Java用ビジュアル開発ツール『JBuilder』、Java用開発環境ツール『JDK』、日本語かな漢字変換システム『ATOK
12 SE/R2 for Linux』などのソフトをバンドルした製品となっている。