エーシーニールセン・コーポレーション(株)とネットレイティングス(株)の共同事業であるインターネット利用者動向情報サービス“Nielsen//NetRatings”は27日、2月に実施したインターネット人口推定調査結果を発表した。
同調査は、日本全国の独身世帯を含む一般世帯を対象に、電話による無作為抽出(RDD)方式で実施された。約4万3000世帯、約14万4000人が集計対象となった。
調査結果によると、インターネット利用者数は、自宅利用者数が970万人、自宅外利用者数が946万人、自宅と自宅外での併用者数が293万人となった。併用者の重複を除いたインターネット利用数は1623万人で、全人口の13.6%を占める。男女の内訳は、男性1021万人、女性602万人となり、男女比は63対37。
また、パソコン所有世帯率は約34%、インターネット接続が可能なパソコン所有世帯率は約16%で、パソコンのインターネット接続率は約46%。インターネット接続が可能な携帯電話の所有世帯率は約6%だった。
1月と比較すると、自宅でのインターネット利用者数は1.4%の微増にとどまった。インターネット接続が可能な携帯電話の所有者は、約11%増加した。