(株)ドリーム・トレイン・インターネットは29日、法人向けホスティングサービスを拡充し、新たなサービスメニューを追加すると発表した。
今回登場したサービスは、ウェブブラウザーを用いてメールの送受信を可能にする“Magic-WebMail
サービス”と、メールのウイルスチェックを行なう“InterScan
サービス(仮称)”の2つ。いずれも、同社が提供する法人向けサービス“DTI-Magic”のユーザーを対象とする。
Magic-WebMail サービスは、ウェブブラウザーを利用してPOPサーバーに接続する機能を提供するもので、iモード端末やJ-Phone端末にも対応する。添付の画像ファイルをウェブブラウザー上で閲覧することも可能。
InterScan サービス(仮称)は、全ての受信メールに対してサーバーサイドでウイルスチェックをかけるサービス。ユーザーがPOPサーバーにアクセスしてメールを受信する際に、すべての受信メールを一旦“InterScan
サーバー”に転送する。InterScanサーバーは、すべてのメールについてウイルスチェックを行なった上で、ユーザーに送信する。なお、InterScan
サービス(仮称)では、トレンドマイクロ(株)製のウイルス対策ソフト『InterScan
Virus Wall』を採用している。
なお、今回発表された2つの新サービスは、2000年第4四半期に開始を予定している。また、同社では、3月2~3日に、法人向けイベント“DTI
Magic Solution 2000 Spring”を開催。そこで、Magic-WebMail サービスおよびInterScan
サービス(仮称)のデモを行なう。
“Magic-WebMail サービス”メール受信画面 |