(株)ヴァル研究所は28日、'99年12月より試験運用していた鉄道利用案内ソフト『駅すぱあと』ユーザー専用のウェブサイト“駅前広場”を2月1日に正式に運用開始すると発表した。サイトの利用には、ユーザーIDとバージョン情報が必要となる。毎週更新する“鉄道最新情報コンテンツ”(情報提供:鉄道フォーラム)や、指定した最寄駅からの経路案内と現地最寄駅周辺の地図の表示をする“ウェブ版駅すぱあと”、駅周辺地図表示のための“地図情報提供サービスへのリンク機能”などを提供する。
周辺地図表示を表示したところ |
“ウェブ版駅すぱあと”は“企業”(情報提供:東洋経済新報社『会社四季報』)、温泉地(同:山と渓谷社『日本の四季』)、ホテル(同:山と渓谷社『全国ホテルオールガイド』)、花の見所(同:小学館『にっぽん花撮り紀行』)の4つのカテゴリーからの検索ができる。地図表示は、インクリメントP(株)の運営する“MapFanWeb”あるいは(株)サイバーマップジャパンの運営する“Mapion”からの地図情報サービスが利用できる。
今後、経路案内可能なコンテンツを充実させるとともに、ユーザーのコミュニティーの場の提供や物販などのECサイトとして育て上げる計画を立てているという。