米インテル社、米マイクロン・テクノロジー社、韓国のサムスン電子社、韓国の現代電子産業社、日本電気(株)と(株)日立製作所、ドイツのインフィニオンテクノロジーズ社が、パソコン向けの汎用DRAMを共同で開発すると基本合意した、と日本経済新聞がウェブページと同紙夕刊で22日夕に、報道した。
*日本電気と日立製作所は、メモリー事業について、2000年春以降、事業統合を行なうとしている。
報道によると、近くコンソーシアムを設け、次世代の1GbitクラスDRAMを共同開発、標準規格も決めるとしている。このコンソーシアムでは当面、ほかのメモリー会社の参加は認めず、メンバー以外の企業がここで開発された技術を利用する際には、ロイヤルティーを徴収するとしている。
この報道について、日本電気広報部ではascii24に対し「ノーコメント」としている。インフィニオンテクノロジーズジャパン(株)とインテル(株)は、「担当者が不在のため答えられない」としている。