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日本ゲートウェイ、『Gateway Solo 9300』にモバイルPentium III搭載モデルを追加--CD-RWドライブも選択可能に

1999年10月27日 00時00分更新

文● 編集部 鹿毛正之

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日本ゲートウェイ(株)は27日、ノートパソコン『Gateway Solo 9300』シリーズに、モバイルPentium IIIを搭載した新モデルを追加し、同日から発売を開始した。新モデルの発表にあわせ、オプション品として内蔵CD-RWドライブが選択できるようになっている。価格は、モバイルPentium III-450MHzと14.1インチTFT液晶ディスプレーを搭載するベーシックモデルで29万9800円から。

モバイルPentium IIIを搭載した『Gateway Solo 9300』
モバイルPentium IIIを搭載した『Gateway Solo 9300』



Solo 9300は、IEEEポートやNTSC対応のビデオ入出力端子など、AV関連の機能を標準で装備したシリーズ。グラフィックシステムとしてカナダATI社製の『ATI Rage Mobility-P』(VRAM8MB)を搭載するほか、デジタルビデオ編集ソフトの『Video Studio 3.0SE DV』をプレインストールするなど、デジタルビデオの編集ができるようになっている。

今回のモデルからは最大20倍速の内蔵CD-RWドライブも選択できるようになり、パソコン上で編集した映像ファイルをCD-Rなどに保存できるようになった。また光オーディオ出力ポートも標準で装備するので、光入力端子を備えたMDドライブなどに音声データを転送することが可能だ。

スペックはBTOのため構成によって異なるが、同社が推奨する標準モデルでは、14.1インチのTFT液晶ディスプレーの場合、CPUがモバイルPentium III-450MHz、メモリーが64MBのSDRAM(最大288MB)、6.4GBのHDD(最大36GB)、24倍速のCD-ROMドライブ、56kbpsの内蔵モデムとなる。また、15.1インチのTFT液晶ディスプレーの場合は、CPUにモバイルPentium III-500MHz、18GBのHDD、20倍速のCD-RWドライブとなる(その他のスペックは同じ)。

OSにはWindows 98 Second Editionを採用。プリインストールされるソフトウェアとしては、前述のVideo Studio 3.0SE(Ulead Systems社)のほか、『LapLink』『Virus Scan』を標準で搭載する。

価格は、14.1インチTFT標準モデルで29万9800円。15.1インチTFT標準モデルでは43万5800円となっている。

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