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日本シスコシステムズ、VoIP対応のモジュラーアクセスルーターを発売

1999年10月06日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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日本シスコシステムズ(株)は、モジュラーアクセスルーター『Cisco 1750』を発売した。価格は31万1000円。主なターゲットは中小企業や大企業の支店など。

Cisco 1750は、既存のCisco 1700シリーズに音声/データ統合(VoIP*)サポート機能を追加した製品。VoIPのほか、VPN(Virtual Private Network)、ISDN、DSLなどの広帯域サービスに対応する。

*VoIP:Voice over Internet Protocol

入出力関連では、音声インターフェースカード/データインターフェースカード用のモジュラースロット×3と、10/100Mbps自動認識のFast Ethernetポート×1、AUXポート×1、CONSOLEポート×1を装備する。

モジュラーアーキテクチャーを採用しており、用途に合わせてインターフェースカードを追加するだけで機能拡張が可能。例えば、オプションの音声インターフェースカードを搭載することで、アナログ回線の電話機を接続できる。

『Cisco 1750』。同社は「VPNを利用することで、企業内外と問わずデータのスムーズなやり取りが可能となる。システムのコスト削減にも有効だ。『Cisco 1750』は拡張性に富んだ製品で、価格も“VoIP製品は高い”という概念を打ち破るものだと自負している。今後はフレームリレーにも対応させる」としている
『Cisco 1750』。同社は「VPNを利用することで、企業内外と問わずデータのスムーズなやり取りが可能となる。システムのコスト削減にも有効だ。『Cisco 1750』は拡張性に富んだ製品で、価格も“VoIP製品は高い”という概念を打ち破るものだと自負している。今後はフレームリレーにも対応させる」としている

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