日本ゲートウェイ(株)は、インテルの最新CPUであるPentium III-600MHzとCeleron-500MHzを搭載したデスクトップパソコンを発売した。追加されたのは、Pentium
III-600MHz搭載の『G7-600』と『GP7-600』、Celeron-500MHz搭載の『G6-500C』と『GP6-500C』のミッドタワーモデル4機種。これらの製品は、電話やウェブサイトによる直販、同社直営店“ゲートウェイカントリー”にて販売される。
なお、購入すると、同社のプロバイダー“ゲートウェイネット”の3ヵ月間無料接続サービスが受けられる。
G7-600
G7-600 |
G7-600は、Pentium III-600MHzを搭載したグラフィックス処理向けモデル。チップセットはIntel
440BXで、メモリーは128MBのSDRAM(最大768MB)、HDDはUltra-ATA/66対応の18GB、最大6倍速のDVD-ROMドライブ(CD-ROMアクセス24倍速相当)を搭載する。ビデオカードは米nVIDIA社製のRIVA
TNT2(32MB SDRAM)を採用し、最大1280×1024ドット、1600万色表示の解像度を持つ。モデムはK56flex/V.90対応56kbpsモデムを装備。また、19インチCRTディスプレーとサブウーハー付きスピーカーが付属する。OSはWindows
98を搭載し、ソフトウェアMPEGデコーダー、Excel 98、Word 98、Outlook 98のアプリケーションがプレインストールされる。価格は標準構成で29万9800円。
GP7-600
GP7-600 |
GP7-600は、Pentium III-600MHzを搭載したビジネス向けモデル。チップセットはIntel
440BXで、メモリーは128MBのSDRAM(最大768MB)、HDDはUltra-ATA/66対応の8.4GB、最大40倍速のCD-ROMドライブを搭載する。ビデオカードは米nVIDIA社製のRIVA
TNT(16MB SDRAM)を採用し、最大1280×1024ドット、1600万色表示の解像度を持つ。OSはWindows
98を搭載。17インチCRTディスプレーが付属する。価格は標準構成で22万2800円。
G6-500C
G6-500C |
G6-500Cは、Celeron-500MHzを搭載したエンターティメント向けモデル。チップセットはIntel
440ZXで、メモリーは128MBのSDRAM(最大256MB)、HDDはUltra-ATA/33対応の8.4GB、最大6倍速のDVD-ROMドライブ(CD-ROMアクセス24倍速相当)を搭載する。ビデオカードは、カナダATIテクノロジーズ社製ATI
RAGE128VR(8MB SDRAM)を搭載し、最大1280×1024ドット、1600万色表示の解像度を持つ。また、米3dfx Interactive社のVoodoo2(12MB SDRAM)を標準で1枚搭載する。モデムはK56flex/V.90対応56kbpsモデムを装備。そのほか、17インチCRTディスプレーとサブウーハー付きスピーカーが付属する。OSはWindows
98を搭載し、ソフトウェアMPEGデコーダー、Excel 98、Word 98、Outlook 98、のアプリケーションがプレインストールされる。価格は標準構成で19万800円。