スリーコム ジャパン(株)は、10/100/1000Mbps
スタッカブルシステム『SuperStack II』シリーズと『SuperStack II Remote
Access 3000ファミリ』を本日発表した。
今回、5つの『SuperStack II』製品が発表された。いずれも'98年2月、もしくは3月の出荷を予定している。
・10/100スタッカブルハブ『同 Dual Speed Hub 500』
価格は12ポートで25万5000円。
・スタッカブル・Ethernet・スイッチ『同 Switch 1100』
価格は12ポートで39万9千円。
・スタッカブル10/100スイッチ『同 Switch 3300』
価格は24ポートで39万9000円。
・10/100/1000スイッチ『同 Switch 3900』
価格は24ポートで149万5000円。
・ギガビット・スイッチ『同 Switch 9300』
価格は299万9000円からになる。
これらは、安価で、多機能、高いパフォーマンスを提供するという。
『同 Remote Access 3000ファミリ』は、Total Control HiPer Access SystemとSuperStack
II技術を結合したスタッカブルタイプのリモートアクセスサーバー。今年の4月初旬から発売を予定しており、価格は未定。
また、1月26日米国で発表された米スリーコム社とカナダのニューブリッジ・ネットワークス社のストラテジック・アライアンス(戦略的提携)について、スリーコム
ジャパン(株)代表取締役副社長
鵜野正康氏から、現状説明があった。これから両者の得意分野、米スリーコム社のLAN技術、カナダのニューブリッジ・ネットワークス社のWAN技術を双方が提供、補完しあって、ネットワーク環境を提供していくとのこと。
日本法人のスリーコム
ジャパンと日本ニューブリッジ・ネットワークス(株)は、米国の発表を受け、話し合いを始めたとのコメントがあった。なお、この戦略的提携は米スリーコム社、カナダのニューブリッジ・ネットワークス社の、全製品を対象としているという。(報道局
西川ゆずこ)
http://www.3com.co.jp/
http://www.newbridge.co.jp/