ロータス(株)は、統合インターネットクライアント『ノーツ
パーソナル R4.6』を2月27日に発売する。価格は1万2800円で、ロータスユーザー向けの優待価格が8800円。対応OSはWindows95/NT3.51/NT4.0。
同製品は、個人ユーザー向けのインターネット活用ツールで、電子メール機能、Webブラウジング機能、文書管理機能、個人情報管理機能、ホームページ作成機能を統合したもの。
電子メール機能はPOP3対応。受信した電子メールの中から、目的のキーワードが入ったメールを検索できる全文検索機能を搭載する。メール本文のほか、添付ファイルのテキスト部分に対しても検索を行なえる。また、メールの一覧表示をカスタマイズでき、カテゴリー別や送信者別などに分類して表示可能。メール機能はスケジュール機能とも連携しており、スケジュールをメール送信するとともに、カレンダーに登録することもできる。
Webブラウジング機能は、任意のWebページを登録でき、ページが更新された場合、自動でローカルにデータをダウンロードできるほか、全文検索も可能。文書管理機能では、作成した文書に図版を入れたりファイルを添付したりできるほか、作成した文書をそのまま電子メールとして送信することができる。また、個人情報管理機能は、シャープ(株)の『ザウルス』やスリーコム
ジャパン(株)の『PalmPilot』などのPDAと連携させて、スケジュールやアドレス帳などのデータのやり取りが行なえる。そのほか、ホームページ作成ガイドや、サンプル素材2000点などを収録する。
必要システムは、CPUが486DX-66MHz以上(Pentium-60MHz以上推奨)、メモリーがWindows95で16MB以上(20MB以上推奨)、WindowsNT3.51/NT4.0で20MB以上(24MB以上推奨)。また、HDDに約55MB以上の空き容量が必要(80MB以上推奨)。なお、インターネット上で提供されている、コンテンツ情報サービス『インターネットノーツサービス(INS)』に接続して利用できるツール『INS接続キット』を同梱する。(報道局 桑本美鈴)
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