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Phoenix Technologies、BIOSレベルでセキュリティーを保持できるシステムを開発

1998年01月13日 00時00分更新

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 米Phoenix Technologies社は、パソコンの起動時にBIOSレベルでセキュリティーチェックが行なえる“Preboot System Security Technology(PPST)”技術と、同技術を利用した“Preboot CryptoAPI(PCAPI)”を発表した。

 PPSTには、米RSA Data Security社によるRSA公開鍵暗号技術を利用。BIOSに組み込むことで、パワーオンからOSの起動までにわたり電子署名技術を使用できるほか、SmartCardのような移動体認証システムの利用や、将来の人物特定技術などにも応用できるという。

 同技術を利用したPCAPIは、PC製造メーカーなどに無料で配布される。なお、Phoenix BIOSは、米IBM社が採用を決めている。(報道局 井上哲郎)

http://www.phoenix.com/

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