98年に劇場版アニメとして公開された「機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-」に登場した「ブラックサレナ」がコトブキヤから発売された。
同モデルの特徴は、アニメシリーズでもお馴染みのテンカワアキトの搭乗するピンクのエステバリスがブラックサレナの装甲の内部に入っているところ。そのため、装甲を完全に外して一部のパーツを交換することで、エステバリスとしても展示できるようになっている。また、胸部装甲パーツを外すことで、同アニメのラストシーンも再現できるとのこと。アソビットキャラシティでは、エステバリスの周辺にブラックサレナのパーツを置くかたちで展示されていた。
一方、静岡ホビーショーで組み上げ品が展示されていた「MG真 武者頑駄無」も発売された。残念ながら、取材の時点ではアソビットキャラシティのスタッフの組み立てが完了していなかったが、近日中に組み上げて展示する予定とのこと。装備として付いてくる刀「日輪丸」は、鞘から抜いて持たせることが可能で、槍の「散光丸」、薙刀の「電光丸」、火砲の「種子島」などは、持たせるほかにバックパックに装着させることが出来るという。
このほか、「コードギアス 反逆のルルーシュR2」に登場する「ヴィンセント(指揮官機)」のモデルが発売されていた。同機体は、ブリタニア帝国軍の新型ナイトメアフレームの最新型モデル。同モデルといえば、帝国から奪取して専用機として換装したタイプのモデルが発売されているが、今回発売されたのは、先行試作されて実戦配備されている指揮官用モデルだ。