デル(株)は11日、ゲームユーザー向けのデスクトップパソコンとして、CPUにクアッドコアのCore 2 Quadシリーズを搭載する「XPS 630」を発売した。価格は15万6450円から。CPUやグラフィックス機能をカスタマイズ可能なB.T.Oに対応する。
XPS 630はシリーズ最上位機種となる「XPS 720」に次ぐミドルエンドモデル。CPUはクアッドコアのCore 2 Quad Q6600(2.40GHz)のほか、4月末からQ9550/Q9300も搭載可能となる。グラフィックス機能は米エヌビディア社のGeForce 8800GTX(ビデオメモリー768MB)、または8800 GT(同512MB)を搭載し、SLI構成も可能となっている。また、光学ドライブにはBlu-rayドライブも搭載できる。
筺体は黒と赤の2色から選択可能。本体前面のベゼルと背面のスロットがLEDで発光するギミックを搭載する。メモリーは最大4GB、HDDは最大1.5TBを搭載可能。本体サイズは幅199×奥行き560×高さ491mm。OSはWindows Vista Ultimate/Home Premium、XPから選択できる。
標準構成時の仕様は以下のとおり。
- XPS 630 標準構成例
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CPU:Core 2 Quad Q6600(2.40GHz)|メモリー:1GB|グラフィックス:GeForce 8800 GT
HDD:250GB|光学ドライブ:DVD/CD-RWコンボドライブ
サイズ:幅199×奥行き560×高さ491mm|OS:Windows Vista Home Premium
価格:15万6450円